※本投稿は2023年5月5日の記事に加筆・訂正したものです。
こんにちは!
神奈川県横浜市を拠点に交通誘導警備・イベント警備を行っております、株式会社イージス代表の吉岡忠です。
今日は5月5日はこどもの日。
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」
という趣旨の日です。
このゴールデンウイーク中は、あらゆるところで鯉のぼりがたなびいています。
3月3日、ひな祭りのお雛様が女の子のために飾られるならば、5月5日の鯉のぼりは男の子の為に飾られます。
さて、この鯉のぼりの由来をご存知でしょうか?
黄河の上流に“登竜門”という滝を跨ぐ門があり、その滝を鯉が登って門をくぐると龍になり天へと昇ってゆく(魚化龍)、という中国の古い言い伝えがあります。
その言い伝えを基に鯉は日本でも立身出世の象徴とされ、また子どもの健やかな成長を願う意味も込めて江戸時代の中期ごろから武家を中心に飾られるようになったそうです。
いまでも地方などの家では、大きな鯉のぼりを飾っているところがありますね。
こういう風習が江戸時代から現在に至るまで続いているという事は、日本人って昔から子どもを大切に可愛がっていた民族だという事がよく分かります。
「世界中で日本ほど、子どもが親切に取り扱われ、そして子どものために深い注意が払われる国はない」
エドワード・S・モース(明治時代、日本に滞在し東京大学で教授をしていた米国人動物学者)
今日はこどもの日。
子ども達は地球の財(たから)です。
悠然と大空を泳ぐ鯉のぼりを子どもと一緒に見上げながら、明るい未来を築いてゆきたいですね。