こんにちは!
神奈川県横浜市を拠点に交通誘導警備・施設警備を行っております、株式会社イージス代表の吉岡忠です。
先日行われた参議院選挙は自民党の圧勝に終わりました。
言い換えれば改憲派の圧勝、という事になりますね。
現在、自民党が改正したがっているこの日本国憲法。
以前ブログでも記した通り、1945年9月から1954年9月までのGHQの占領期に作られたものです。
つまり、日本国憲法はGHQが作ったものなのです。
二度と日本人が白人に歯向かわないようにする憲法。
彼らの都合の良いように日本人を動かせるようにする憲法。
それを変える、という事ならば『日本を取り戻す』ことになるので良い事なのではないか!?
と、思う人も多いことでしょう。
自民党もその為の改憲というように謳っています。
しかしそう短絡的に捉えてしまう事は非常に危険です。
今回の改憲案の中には『緊急事態条項』が盛り込まれております。
何かしらの戦争、自然災害、疫病の流行などの非常事態が起きた際に、国家が国民に厳戒令を敷けるようにする条項です。
これが非常に危険です。
この度のロシア×ウクライナ戦争。
国民の声も聴かずに、勝手に岸田総裁はウクライナへの支援をしてしました。
これを受けたプーチン大統領は当然怒り、核ミサイルを日本に向けてしまいました。
まさに緊急事態です(←これを報道機関が伝えないのもおかしな話です)。
憲法が改正され、緊急事態条項が適用されたら国は有無も言わさず国民を戦争に参加させる事が可能になります。
今回の新型ウイルス騒動。
緊急事態条項が適用されたら、国は同じ様な事態が起きた際に強制的にワクチンを打たせ、言論の自由や移動の自由を制限する事が可能になります。
自民党の"改憲"は次なる戦争やパンデミックが起きた際に、上記のような事を可能にする為である、というのは今回のウイルス騒動による自民党の動きからも言い過ぎでは無いと思います。
日本を護る為の改憲ならば良いですが、自民党が掲げる改憲案は非常に危険です。
こういった情報を日本国民の大半の人が知らされずにいる事は大きな問題であり、だからこそ「政治では何も変わらない」という諦めムードが漂い、投票率が50パーセントそこそこなのです。
善良なる日本人。
「国や政治家は国民を幸せにする為に動いてくれている」
というのは幻想です。
政治や外交の裏には巨大な利権構造が働いており、明治維新以降、心ある政治家以外はその誘惑に屈してきました。
その延長線上にあるのが現在の日本の現状です。