こんにちは!
横浜市を拠点に交通誘導警備業務を行っております、株式会社イージスの吉岡忠です!
さて、今回は前回の予告通りスムーズなコミュニケーションを可能にする誘導動作・片側交互通行編 です。
片側交互通行というのは交通誘導警備においてもかなり重要度の高い仕事です。
ほとんどの場合が2人以上で行う事が多いため、高いコミュニケーション能力と、周囲の状況を把握する視野の広さも必要になります。
そして動作によってクルマや仲間に合図を送るので、常に相手にとって解り易い合図を心掛けなければなりません。
その合図、ですが。
片側交互通行の場合、数種類の合図を使い分けます。
仲間に送る合図や
「待機車両あり」
通行車両にする合図
「停止願います」
「通行願います」
これ以外にも色々とあります。
合図に関しては大筋において全国共通なのですが、やはり会社・または個人によって細かな違いはあります。
その少しの違いで合図が相手に伝わらなく場合もある、というところがあらゆるコミュニケーションにおいても難しいところでもあり、面白いところです。
重要なのは自分の動作・言葉が相手にとってどう見えるのか?どう聞こえるのか?
を想像する事だと思います。
相手の立場になって考えてみる。
という事です。
相手の心を斟酌し、解りやすい、分かりやすい合図を送る。
これを意識している警備員は誘導がとても上手です。
歩行者や通行車両のドライバーさんからも感心され、片側交互通行も滞り無くスムーズに進みます。
そういう片側交互通行は見ている方も行っている方も、気持ちがいいものです(^^♪