こんにちは!
横浜市を中心に交通誘導警備を行っております、株式会社イージスの吉岡忠です。
秋庭が拗ねていたので、今回は私も『秋』シリーズに乗っかってみたいと思います(笑)
皆さんは『レディオヘッド』というロックバンドをご存知でしょうか?
革新的な音作りに挑戦し続ける、現在世界最高のロックバンドです。
彼らは『ロック』という概念を破壊し、また創造し続けています。
1997年に発表された『OKコンピュータ』
このアルバムを最初に聴いたとき・・・ぶっ飛びました。
全ての曲が、あまりに突き抜けているんですね。美しくもあり、破壊的でもあり。
実際、このアルバムはロック史に残る名盤の仲間入りを果たすと共に、この時から『現代のビートルズ』とまで称されるようになりました。
しかし彼らはその後、逆に世界中からの『期待』に悩まされます。
『OKコンピュータ』という凄まじく美しいアルバムを創造してしまったばかりに、次作に対する期待に。
「次はどんな作品を作ってくれるんだろう?」
「レディオヘッドなら次はこんな作品を作ってくれるんじゃないか?」
そんな世間からの期待が彼らの元に寄せられ、彼らが本当に作りたいもの・・・が、見えなくなってきてしまっていたのです。
そして2000年、世界中が注目する中、新作が発表されました。
『KID A』
電子音楽やジャズ、現代音楽的要素を取り入れ、『ロック』というジャンルを超越し、世界中からの『期待』の呪縛からも超越した、これまた衝撃的な作品になったのです。
彼らはその後も現在に至るまで、素晴らしい作品を発表し続けています。
もはや彼らは所謂『ロックバンド』では無く、音楽集団と云っても良いのではないかと思います。
私も彼らの大ファンです。
特にフロントマンのトム・ヨーク。
私の尊敬する人物の一人です。
果敢に新しい事に挑戦し続け、留まるところを知らない創作意欲。
つい先日、彼の新作が発表されました。
トムさん、今回は映画音楽に挑戦したそうです。
『サスペリア』というホラー映画という事なのですが。
早速、聴いたら・・・
もうね、鳥肌が立つくらい美しい曲でした・・
こんなに美しい曲は聴いたことないくらい。
と、云う訳で芸術の秋。
秋の夜長、虫の鳴き声を聞きながら素晴らしい芸術作品に触れて、少しばかりセンチメンタルな気分に浸るのも悪くはないんじゃないでしょうか。