こんにちは!
神奈川県横浜市神奈川区を拠点に交通誘導警備・イベント警備を行っております、株式会社イージス代表の吉岡忠です。
お釈迦さんは言いました。
人生は『苦』である
と。
いけず。
お釈迦さん、いけず(笑)
でも、お釈迦さんは人々に幸せな生き方をして欲しいと願い、本当のことを言っていただけなんです。
諸行無常。
この世(宇宙)に存在する全てのものは常に変化して止まない、という事です。
モノもヒトも、自然も社会システムも、人の心も。
永久不変なものはこの宇宙に何一つ無いのです。
この世に生まれ、成長し(老い)、やがて死ぬ。
死んだ肉体は朽ち、または灰になって自然の中に溶けて別の物質に変化してゆく。
これを仏教では『輪廻』といいますが、諸行無常という宇宙の真理でもあります。
現代社会は『死』という現象を厭悪しているように思えてなりません。
学校で教えてくれないですし。もし今の学校教育で『死』を導入したら、
先生「先生も君たちも、いつか死ぬんだよ。間違いなく」
生徒「はーい( ´ ▽ ` )ノ」
PTA「死にません!!私たちの子は死にません!!」
先生「お母さん、あなたもいつか死ぬんですよ。あなたのお子さんたちも。ご愁傷様ですw」
PTA「きーっ!!なにこのペテン教師!!校長!!クビにしなさいあんな奴!!!」
ってなりますよ間違いなく。
ってことは学校って『ほんとうのこと』を教えない、いや寧ろ真実を隠蔽する場所ということですよね。
何で『ほんとうのこと』から目を逸らすのでしょうか?
何で『無常』という真理を厭悪するのでしょうか?
自我があるからです。執着心というものがあるからです。
ずっと生きていたい、という命に対する執着。
それが『わたし』という自我を生み、これは"わたし"のモノ、"わたし"のヒト、などという執着に変化し、ついには"失う恐れ"、恐怖心になります。
恐怖心はストレス。
つまり、『苦』。
無常という真理を隠したり目を逸らしていると、『苦』が誕生してしまうのです。
戦争が無くならないのも、『無常』という真理を自己欺瞞によって隠蔽しているからなんです。
・・・話、飛躍し過ぎ?笑
きっとお釈迦さんがこの、未だに戦争や差別が蔓延(はびこ)っている世界を見たら愕然とするでしょう。
釈迦「ワイが一所懸命教えて廻ったこと、全然伝わってへんやんけ・・・」
諸行無常。
お釈迦さんはこの真理を諦(あきら)めることによって人々が幸福になれる事を願い、そう説いていたのですが。
どうも人々は『ほんとうのこと』を知るのが恐いようですね。
それとも、『苦』が好きなんでしょうか?笑
猫「人間って馬鹿だニャ~」