こんにちは!
神奈川県横浜市神奈川区を拠点に交通誘導警備・イベント警備を行っております、株式会社イージス代表の吉岡忠です。
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最近読んだ本。
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こんなこと言ってますが。
“書を捨て”とか言っちゃってますが。
読書大事です。読書は心の栄養です!!
生物学者・ブルース・リプトンさんの『思考のすごい力』。
直訳するとamazing thinking power。なんともシンプルかつ刺激的なタイトルです。
"意識や環境が細胞をコントロールし、遺伝子の振る舞いを変えるという驚くべき真実"
現役の生化学者の方が書いた本だけあって、ちょっと素人には聞きなれない用語や表現があったりして難解な部分もあるのですが、“この世界ってどうなってるの!?”みたいな好奇心旺盛な人にとっては刺激に満ちた内容になっております。
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この通り、けっこう分厚い本です。
著者のブルース・リプトンさんはもちろん生化学を生業にしていた訳ですが、"ある学問"を知ったことによって世界の見方が一変してしまったそうです。
その学問が“量子物理学”という科学なのですが。
量子物理学が何かというと、宇宙を構成する最小の物質の振る舞いを研究する分野であり、現代物理学の最先端です。
詳しくはネットや本で調べて欲しいのですが、量子物理学で判った事は『物質』と『エネルギー』は”ひとつながりのもの”であるという事です。
我々が日々、何やら色々と考える『思考』や、何かを見たり聞いたりして発生する『感情』もエネルギーであり、物質とは切っても切れない関係であるという事です。
ブルース・リプトンさんは量子物理学の世界を知り、自らが研究する分野にその思考方法を応用します。
つまり物質とエネルギーがひとつながりのものであるならば、思考・感情という『心の力(エネルギー)』は、身体という物質を変える事が可能なのではないだろうか、と。
そして研究の結果、心の持ち方が遺伝子自体を変えてしまう事が解かったのです。
我らが日本の分子生物学者、村上和雄先生も同じことをおっしゃってます。
人間の身体を構成する細胞は約60兆個あるらしいですが、その一つ一つの細胞に遺伝子情報が組み込まれております。
その遺伝子にはスイッチのオン/オフがあり、心の持ちよう次第でスイッチの切り替えが変わるそうなんです。
コレってすごい事じゃないですか!?
先天的に決まっている事なんか無いってことだし、才能の有る/無しも心の持ちよう次第ってことなんです!!
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そしてこれが科学的事実である事が判明しているのです。
という事は、です。
「私には才能が無いから無理・・・」
みたいな言い訳は出来ないということです。
とはいえ、逆に
「出来ない事なんか無いのだから、やりなさい」
という強制も出来ません。なぜなら本人にヤル気が無い事はスイッチがオンならないからです。
つまり、本人が心の底から『やりたい!!』と思う事は、遺伝子のスイッチがオンになって出来るという事です。
まさに思考(心)が現実になるのです。
どうでしょう?
アナタは心の底から成りたいと思う人になれるし、したいと思う事は出来るのです。
もう言い訳は出来ませんね。