こんにちは!
神奈川県横浜市を拠点に交通誘導警備・イベント警備を行っております、株式会社イージス代表の吉岡忠です。
先日ブックオフに行ったときに、一冊の本が目に飛び込んで来ました。
精神科医・和田秀樹さん著『自分を信じるということ』
手に取ってパラパラしてみたんですが、なかなか面白い事が書いてあったのでそのまま立ち読み → 速読 → 読了しました(買えよ)。
とても良い本でした(なら買いなさい)。
立ち読みして良かったです(もういい)。
こういうタイトルの本を書いたという事は、心を扱う現場を生業とする和田さん自身が、現代に於いて自信を失っている人がとても多く、だからこそもっと自分自身を信じて欲しい、という思いが強いのでしょう。
どうでしょう?
自分を信じる事ってそんなに難しいことじゃないと思うのですが。
でもこの本を読んで、私も「確かに”自分”を確立出来ている人って少ないなぁ、みんな周りの評価が気になるのかなぁ」なんて思いました。
アドラーの『嫌われる勇気』が売れた背景も、同じところに根差しているんじゃないかと思います。
みんな周りの評価が気になる。
周りが『良い』と言っているものこそ良いもの。
周りが『ダメ』と言っている事はダメなこと。
そうやっていつしか”自分の意見”が無くなってしまう。
それって苦しいことじゃないですか?
むかし「空気読め」っていう言葉が流行ったように、日本って同調圧力が強い社会。
自分だけの意見を発表すれば即”炎上”。
年間2万人以上もの自殺者が出る(実際はその倍以上とも云われています)というのも、それとは無関係じゃないと思うのです。
自分を信じる。
周りと違くていい、"ヘン"でもいいって事です。
狂ってたっていいって事です(笑)
松陰先生、宜しくお願いします!!
「諸君、狂いたまえ!!」
"みんな違ってみんないい"、そんな詩があったと思います。
自分を信じるって、自分の『ヘン』だと思っていたところ、『ダメ』だと思っていたところを肯定する事だと思うんです。
『ヘン』や『ダメ』を個性として生かせる社会は豊かな社会です。そういう社会を実現出来たら、きっと戦争も差別も自殺する人も無くなるんじゃないかな。
和田秀樹さんの『自分を信じるということ』を読んで、そんな事を考えました。
現在、イージスはおかげさまで沢山の愉快な仲間が集まってくれ、みんな楽しく警備を行ってます!!
どうも有り難うございます
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