こんにちは!
神奈川県横浜市を拠点に交通誘導警備を行っております、株式会社イージス代表の吉岡忠です。
小・中学生の頃、『歴史』の勉強が嫌いでした。
基本的に暗記型じゃないですか。歴史系って。だから窓の外へ放り投げましたねー、歴史の教科書。
『まんが日本史』ってのも家にありましたが全く興味が持てず、こちらも窓の外へ。
ですがファミコンの『信長の野望』、コレはハマりました。だから窓の外へ行かなかったです(笑)
基本的に興味が持てないものは窓の外へ放り投げる、という哲学を持っている私ですが(笑)大人になったいまでは歴史が好きになりました。
だから先日、中学生の頃に窓から放り投げた歴史の教科書を拾い上げてきました。
歴史上、偉業を成した人たちは様々な名言を遺しているもので、それが歴史を好きになるきっかけでした。
表題の言葉は戦国~安土・桃山時代に活躍した武将・薩摩藩17代目領主、島津義弘が言ったとされているものです。
『男の順序』というと何だか昭和の香りがしますが。
私も「その通りだ!!」と感動したので載せます。
【男の順序】
一、何かに挑戦して、成功した者
二、何かに挑戦して、失敗した者
三、自ら挑戦しなかったが、挑戦した人間の手助けをした者
四、何も挑戦しなかった者
五、何もせずに批判だけする者
アーティストでもアスリートでもビジネスマンでも、世間から評価されるべきは上記の順番であるべきだと思います。
でも実際はどうでしょう??
注目して欲しいのは “二”です。
何かに挑戦して、失敗した者
実際、世間で『失敗』した人は、薩摩の教えで言うほど高く評価されていないというのが現実ではないでしょうか。
しかし、薩摩の教えではこれが二番目に高く評価されるものなのです。
当然、”一”は高く評価されて然るべきだと思います。
何かに挑戦して、成功した者
しかし、いきなり”一”の位置に行ける人はほぼ皆無なんじゃないかと思います。
どんな成功者も、その陰で大変な苦労や失敗をしているものです。
ですから『二 → 一』という順番でいくのが実際のところなのではないかと思うのです。
誰も失敗したいなんて思いません。ですが挑戦と失敗と成功は一体のものなのです。
当然、失敗すれば悔しい思いもし、恥ずかしい思いもするかも知れません・・・きっとだから挑戦する人も少ないのでしょうけど。
しかし、
失敗を重ねた末に成長と成功が待っている。
そう考えるとどうでしょう。
『挑戦する』ということにワクワクしてきませんか?
人生は冒険のようなものだと思います。
ジャンジャン挑戦して失敗して、映画『スターウォーズ』のような波乱万丈の人生を送れたら、死ぬときに「あぁ、素晴らしい映画(人生)だった」と、人生に感謝して死ねるのではないでしょうか。