こんにちは!
神奈川県横浜市神奈川区を拠点に交通誘導警備・イベント警備を行っております、株式会社イージス代表の吉岡忠です!!
どん。
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あれから数か月。
カバン買い替えました(ドヤ)。
やっとですよ。
周囲からの蔑みの視線に耐え、耐え、そして耐え。
やれ耐え。
これ耐え。
耐えに耐え。
やっと買い替えました。
うーん、カバン。
なぜ買い替えるのにこれだけ膨大な時間が掛かったかといいますと。
お金が無かったから。
冗談です(笑)
※MEGAドンキにて¥3,980
何故かというと、カバンというものに重要性を感じていなかったからでございまして。
だからなかなか買い替えなかったのです。
ある日のこと。
家の本棚を見ると、一冊の本が目に飛び込んできました。
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ひすいこたろう著
『あした死ぬかもよ?』
私はひすいさんの本が大好きで何冊も読んでいるんですが、特にこの本は何度読み返したかわかりません。
あした死ぬかも = 死を想え = メメント・モリ。
「もし、今日が人生最後の一日だとしたら、何をするだろうか?」
私は朝起きると鏡を見ながら自分自身にこのように問いかけます。
この本からの影響です。
今日が最後の一日だとして、以前のカバンのまま斃(たお)れたら・・・
~~~~~~~~~~~~ 吉岡忠 葬儀 ~~~~~~~~~~~~
葬儀屋さん「さぁ、そろそろ出棺の時間です。棺に思い出の品を入れて下さい」
葬儀委員長「うぅ・・これは故人が生前愛用していたカバンです。ダイクマで3,980円で買ったそうです。すごくボロボロですが・・・これを棺に入れて下さい・・」
来賓「・・ボロボロじゃん・・・クスクス・・クスクス・・・」
吉岡「恥ずかしいっス。あの世、行けないっス」
~~~~~~~~~~~~ 葬儀 終了 ~~~~~~~~~~~~
きっとこうなるだろうと思いました。
明日も生きている保証はない。
いま、死んだとしても後悔する事なく死ねるようにする。
以前のカバンのまま死んだら絶対後悔するって思ったんです。
「カバン買い替える!!」って宣言したみんなを裏切ることにもなりますし。
朝、鏡の前で
「もし、今日が人生最後の一日だとしたら」そう自分に対して問いかけること。
スティーブ・ジョブスさんが習慣にしていたそうなんですが。
私は毎朝この問いかけをするようにして以来、無駄な行動はしないようになりました。
メメント・モリ。
常に死を傍らに置いて。
え?
たった3,980円のカバンでそこまで考えるなんて大袈裟ですって?
いえいえ、このカバンで意識出来るくらいに"死"を身近なものとして捉えておく必要があるのと思うのです。