こんにちは!
横浜市を拠点に交通誘導警備業務を行っております、株式会社イージス代表の吉岡忠です。
えー、世間は3連休だ、台風だ、と賑わっておりますが。
私は仕事に熱中しております
まぁ、仕事と言いましても本日は日曜日なので
電話の鳴らない静まり返った事務所で普段出来ないこと、読書だったり様々な事に思考を巡らせたり、をしています。
オックスフォード大学の発表によりますと人工知能とロボティクステクノロジーの進化により10~20年後には今ある仕事の50%は無くなってしまうという事です。
確かにいまや人工知能がチェスや将棋の名人に勝利してしまう時代ですから、計算や正確性では人間よりもロボットの方が遥かに上です。
今現在、人間のしている仕事をロボットが代替する時代が来るのは当然と言えましょう。
ただ、私が疑問を感じるのはそういった事を恐れるような否定的な論調で語られる場合が多いことです。
なぜなんでしょうか?
本気で楽しみながら、したい仕事をしている人たちならば、ロボットに仕事を奪われる事などない筈です。
『奪われる』人たちはしたくもない仕事をしている人たちではないでしょうか。
つまり
奪われる人たちは
仕方なく
作業として
仕事をしている人たち=食べるために働いている人たちです。
奪われない人たちは
楽しみながら
創造的に
仕事をしている人たち=働くために食べている人たちです。
人工知能はルールの中では完璧ですが、そのルールからはみ出すことは出来ません。
ルールを超えて創造する事や価値を生み出すことが出来ないのです。
これからは『食べる為に働かなければならない』という価値観は間違いなく消え去ります。
作業はすべてAIが代行してくれるからです。
それでは『しなければならない』作業が無くなったとき人間は何をするのでしょうか?
創造活動です。
『やりたいこと』を創り出すのです。
創造にはミスや失敗が付き物です。
ミスや失敗自体が人間にしか出来ない事であり、価値になるのです。
人工知能は数学的に完璧な円が描けますが
人間には描けません。
『歪な』 円しか描けないのです。
しかしこうした 『歪な』 円に美しさや価値を見出す事が出来るのも人間だけなのです。
正しいことよりも楽しむことに価値を置き、創造することが仕事に直結する時代が来るのです。
AI時代の到来は、人間性回復のチャンス!だと思うのです。