こんにちは!
神奈川県横浜市を拠点に交通誘導警備を行っております、株式会社イージス代表の吉岡忠です。
今さらですが、日本の歴史を調べるのに夢中です。
学生時代は全く興味なかったんですが(笑)、いい大人になった今更、歴史を学ぶ事の重要性を感じております。
学生の頃なんかは試験の為に仕方なく暗記をするだけでしたが、自ら興味を持って調べてみると歴史が”生きて”頭の中に入って来ます。
そういう強い好奇心を持って色々調べてゆくと、教科書には書いてない、学校では教えくれない歴史の『影』の部分が浮かび上がってきます。
教科書には載らないし、テレビでも流されないので、そういう『影』のところは自ら調べないと決して学ぶ事は出来ません。
全ての物事には陰と陽があり、その両面を見る事で初めて視野が広がり、固定観念から離れてこの世のあらゆる事象を多角的に見る事が出来るのです。
そういう広い視野で物事を見る事が出来るようになると、いま、世界で起きている出来事の本質を見る事が出来るようになります。
よくよく考えてみれば歴史というのは面白く、自分の生まれる以前に起きた出来事は自分の目で見た訳ではないので、教科書に載っている事や、メディアで伝えられている事を『事実』と思い込んでしまいます。
教科書やメディアも”正しい歴史”を国民に伝えるために『倫理委員』みたいのがあるのでしょうが、そういった組織を動かすくらいに強い権力がもしあるとすれば、都合のいいように歴史を書き換え、国民を洗脳する事なんて容易な事です。
「我々が認識している事は本当の事なのだろうか?」
そのように考える事は自分の知識を疑い、下手をすればそれまで自身が認識していた世界が崩壊する事にもなります。
そんな面倒な事はせずに、今までの知識や認識の範囲内で生活していればラクですし。
しかし、それで本当に”生きている”と言えるのでしょうか?
私は『自分の目で確かめる』ことと、『自分の頭で考える』ことが出来て初めて”生きている”といえるのだと思います。
これが私の好奇心の源泉です。
歴史を学ぶ事は、”いま”を知るために、”いま”を生きる為にも重要な事です。
禅の『脚下照顧』という言葉は、こういう意味も含んでいるのかも知れません。