こんにちは!
神奈川県横浜市を拠点に交通誘導警備・イベント警備を行っております、株式会社イージス代表の吉岡忠です。
早いもので、株式会社イージスを創業してもう5期目です。
いんやいんやいんやー。
これまで色々あったなー、いやあり過ぎたなー、苦しかったし楽しかったなー、これからもっともっと進んでゆくからもっともっとでっかい苦しみも喜びもあるなー、楽しみだなーーー!!
っていうのを今朝方思って思わず目頭2:50が熱くなったもんで、これを機会にちょいとワタクシこと吉岡忠のココまでの来歴をお話しさせて頂こうかと思います。
え~っと、何時の頃から話しましょう?
0歳の時の事から律儀に話してゆくとワタクシいま43歳なのできっとみんな途中で飽きて読むのやめ、ってか私が書くの飽きてしまうと思うので、この警備業に入る直前くらいからにしましょうかね。
警備の世界に足を踏み入れたのは22歳の時。
それまでは格闘技のジムでコーチをしていたのですが、昼間は時間を持て余していたので何か他に仕事してみよう、ってんで求人誌(←時代感)をめくったら『警備員』の仕事が目に止まりました。
なぜ警備員かと言いますと、年配の方がやっていそうなイメージで(いまもそんな認識の人が多いと思います)、だから職場の雰囲気もお爺ちゃん的枯れた感(たぶん失礼)があって働いてる人も優しそう…
…あ~、もうめんどくせー!!ラクそうだと思ったんです!!笑
そもそも暇つぶしで見つけた仕事で、長く続けようなんて思ってなかったのでモチベーションはそんなもんでした。
そして警備会社の面接を受け、採用されての新任研修初日、私の抱いておりましたイメージはアッサリと覆されました(笑)
一緒に研修を受けていたのが12人くらいだったのですが、なんと殆どが私と同じか年下の若者ばっかりだったのです!!(しかもヤンキーっぽい連中ばっかり笑)
まぁ、研修の2日目には6人くらいに減っていましたが(警備会社あるある)、私が入社した会社は若い人が多かったんですね。
だから研修を終えて現場に出始めた後も同世代が多かったので、意気投合して友達も出来て彼らと一緒の現場になったりするのがメチャクチャ嬉しかったし楽しかった!
いい意味で入社前のイメージを裏切られて良かったですね。
そんなこんなで仲良くなる人が増えてくると仕事の面にも良い影響が出てきます。
交通誘導の仕事、中でも複数人数の現場では警備員同士の連携がとても大切なので、誘導技術が未熟なままだと相手にも迷惑掛けます。仕事は楽しくしたいですから、仲間に迷惑掛けまいとするので誘導技術が向上するのです。
連携が上手に取れてる交通誘導の現場というのは楽しいし何より疲れないんですね。疲れたとしてもスポーツをした後のような心地よい疲れ。
そんな風に友達も出来て誘導も上手になってゆくと現場の監督さんからも頼られるようになってきます。
「吉岡くん、会社に指名しておいたから明日からずっと現場来てね」
なんて言われるとやはり嬉しいし、やりがいも出てきます。
「この現場を事故無く、無事にやり切ろう!」と。
これが繰り返され結局、すぐ辞めようなんて思っていたのに長く警備の仕事を続けました。
警備の業界で長く勤めて警備員から内勤になったり出世してゆく人はこういうパターンが多いですね。
私も例に漏れずそのまま内勤になり今度は教育を担当するようになりました。
入社してくる人の新任教育も楽しかったです。
警備の仕事を初めてする人はみんなメチャクチャ緊張しています。そんな人に自分の楽しかった現場経験を話す。
するとみるみるうちに緊張が解けて、彼らの方から色々と自分の事を話してくれる。
そして新任研修の最終日に
「吉岡さん、研修どうもありがとうございました!教えて貰ったことを活かして、これから現場で一所懸命頑張ります!!」
なんて言ってくれる人も結構居ました。
辞めてゆく人たちからも、わざわざ私宛てに「お世話になりました!」なんて手紙や電話をもらったり。
そんなんもあり、内勤は内勤で楽しかったですねぇ。コーチの経験がメチャクチャ活きました。
さてこの時代、私がどんな夢を持っていたかというと、
『歴史に残る名ボクサーを何人も育てて世界一のコーチになって世界中から有望なボクサーが集まってくる世界一のボクシングジムを作りたい!!』
でした。
仕事は楽しかったけど、そのまま警備会社で働いて出世してゆこう、なんて露ほどにも思っていませんでした。
しかしそんなある日、その会社の取締役であり上司であり年の離れた兄のような存在であった方から、
「俺は18歳の時に『上京して一旗上げてやる!』と北海道から出てきてここまで来た…でも夢は自分の会社を持つことだったんだ。今がその時。これから警備会社を創る。吉岡君、一緒に付いてこないか!!」
とお誘いを頂きました。
『新しい会社を創る』
という言葉の響きにロマンを感じ(←私はロマンチストなので笑)、二つ返事で快諾しました。
そして2015年5月、長年勤めていた警備会社を辞め、尊敬する上司が起業した東京都町田市の警備会社に入社しました。
その名も・・・『株式会社イージス』!!
つづく!!