こんにちは!
神奈川県横浜市神奈川区を拠点に交通誘導警備を行っております、株式会社イージス代表の吉岡忠です。
今回は『人生は苦』です。
んー、何だか演歌っぽいタイトルですね。
演歌っぽいタイトルですが、これを言ったのはお釈迦さんです。
お釈迦さんといえば世界中に何十億人という信奉者がいる、仏教の創始者。
現代に至るまで、何十億人もの悩める人たちを救済している偉大なる思想家です。
そんな人類のスーパーヒーロー、お釈迦さんが、
「生きることは苦しい事ばかりなんだよ」
って言ったんです。
悩める人たち「エェェェェェェェェェェェェェェェェ~ッ!?」
ってなるじゃないですか(笑)
私もなりましたよ、えぇ。
何でそんな身もフタもない事言うん?って思いました。
だから調べたんです。
お釈迦さんの真意を。
吉岡「プリーズ・テルミー、お釈迦さん。そのココロは?」
釈迦「コレ読んどいて↓」
そう、苦しみの正体は煩悩だったのです(↑読んでね)
色んなものに執着するから苦しみが生まれる。
ですからお釈迦さんの真意は
「人生は苦。あなたが心を整えない限り」
なのです。
老い、病み、やがて死んでしまう事への苦しみ。
憎い人と会わねばならない苦しみ。
大好きな人が死んだ時の苦しみ。
欲しいものが手に入らない事の苦しみ。
花粉症とかインフルエンザになった時の苦しみ。
全てはこの世に生まれ、生きているからこそ発生してしまう苦しみです(四苦八苦っていいます)
心をそのままにしているから。あらゆるものに執着しているから。
執着の正体を煩悩とも言います。
お釈迦さんはその煩悩の正体を見極めました(お釈迦さんも苦しんでいたんですね)
そして心を整え、煩悩を滅してゆき、悟りを開いたのです。
釈迦「生きてるって素晴らしい!!」
・・・って言ったかどうかは知りませんが(笑)
『苦』の正体は煩悩だったのです。それさえ解かれば煩悩の滅し方も解かり、幸せになれますよ。
という事を終生説き続けたのです(苦集滅道っていいます)
お釈迦さんの説法によって苦しみを取り除かれ、人生を楽しく過ごせる人=幸せをゲットできた人たちが仏弟子になりましたとさ(だからずっと尊敬されてるんですね)
しかしよく考えてみて下さい。
スタートは『苦』なのです。
『苦』が無ければお釈迦さんの『四苦八苦』の研究も『苦集滅道理論』の完成も無かった訳です。
ですから極論、『苦』=『楽』なんです(煩悩即菩提っていいます)
釈迦「生きることは楽しい事ばかりなんだよ。それは最初に『苦』があるから」
今日は3月11日。
あれから8年。未だ悲しみ苦しみを抱え続けておられる方も多くいらっしゃるかと思います。どうか少しでも、被災地の方々の心が楽になりますように。
合掌。