こんにちは!
神奈川県横浜市を拠点に交通誘導警備・イベント警備を行っております、株式会社イージス代表の吉岡忠です。
私には1歳の息子がおりますので、我が家のモニターでは子ども向けアニメがエンドレスで再生され続けています(笑)
いつか、『アンパンマンマーチ』が流れてきた時に・・・あ、ちっちゃい子はみんな大好きですよね~、アンパンマン。
・・・そうそう、アンパンマンマーチが流れてきた時に何気な~く聴いていたら”ピン”と来ました。
この辺りです。
なんのために 生まれて
なにをして 生きるのか
こたえられないなんて
そんなのは いやだ!
深っ!
深~~~っ!!
この歌詞、子どもにはちょっと理解できないでしょ?笑
この歌詞を作ったのはアンパンマンの作者であるやなせたかしさん。
やなせさんは第二次世界大戦を経験しており、特攻隊に行った弟さんを亡くしています。
敗戦に追い込まれた悲惨な戦争の経験で、「飢えに苦しんでいる人たちを救いたい」という強い気持ちからアンパンマンというキャラクターが生まれたとの事です。
上に挙げた歌詞も、”死”というものを間近に感じてきた経験から来るものでしょう。
何のために生まれ、何のために生きるか。
『使命』というやつです。
すぐに答えられるでしょうか?
アナタの使命を。
自分の使命というものを自覚出来ている人はかなり少ないです。
やなせたかしさんがこの深い歌詞をアンパンマーチに載せたのは、お父さん、お母さんがお子さんと一緒に観ていることを想定しているからなのかも知れません。
あるいは小さな頃から『運命』というものを考えさせておけば、子ども達が豊かな人生を送る事が出来ると考えていたのではないでしょうか。
どちらにせよ、やなせさんの命に対する深い愛情があってこその歌詞ですね。
なにがきみの しあわせ
なにをして よろこぶ
わからないまま おわる
そんなのは いやだ!