こんにちは!
神奈川県横浜市を拠点に交通誘導警備・イベント警備を行っております、株式会社イージス代表の吉岡忠です。
現在、広島県でG7サミットが開催されております。
岸田首相は各国首脳を広島原爆資料館へ連れてゆき、核の廃絶を訴えるようです。
それ自体は素晴らしい事なのですが、米国は日本に原爆を使用した国です。
しかも当時の米国大統領ルーズベルトと英国首相チャーチルによる原爆投下決定に関する『ハイドパーク覚書』には「原爆は『日本人』に使用する」と書かれています。
『日本の軍事施設』
ではなく
『日本人』
です。
しかも広島、長崎に使用された原子力爆弾はそれぞれウラン型、プルトニウム型とわざわざ別の種類のものでした。
つまりは実験という目的もあったのです。
そのような目的で30万人もの同胞の命が奪われた。
こんな人種差別がまかり通ってよいのでしょうか?
我々は怒りを覚えて然るべきであり、特に国を預かる立場の人は米国に反省を促し、抗議するのが当然だと思います。
今回、広島平和記念館を訪れる事で、バイデン大統領は日本に対して謝罪する意志が無い事を表明しています。
そのような傲慢な態度に抗議することもせず、世界から核を無くすことが出来るのでしょうか?