おはようございます。イージス代表の吉岡です。
私の好きな言葉を紹介します(#^.^#)
この世は美しい。戦う価値がある。
私の大好きな小説家、アーネスト・ヘミングウェイ
『誰が為に鐘は鳴る』
の一節です。
映画『セブン』のラストにも出てきたセリフですね。
個人的に嬉しい出来事、悲しい出来事、あらゆる事象に遭遇する度に浮かんでくる言葉です。
この言葉を思い出すと、不思議と慈しみの感情、そして勇気が湧いてきます。
この世は美しい。
生きとし生けるもの、すべて役割があり無価値なものなど何一つ無い。
一見、ネガティヴに思えるような出来事すらも必ず何かしかの意味がある。。例えば病気や自然災害であったとしても。
そんな視点で世の中を見てみると、あらゆる出来事に感謝したくなり、生きる勇気が湧いてきます。
勇気。
つまり戦う、ということです。
戦う、というのは敵を作り、敵に勝つことで成立するように思いますが、その『敵』は外部にあるのではなく自分の中に居るのです。
その敵の名前は『恐怖』です。
恐怖は怒りを生み、怒りは苦しみを生む。
映画『スターウォーズ』でヨーダが言っていますね(^_^.)
つまり『恐怖』と向き合い、戦い、克服する勇気を持てば、外部に敵を作ることは無いのです。
恐怖を克服した後に残るのは、慈しみの心です。
あらゆる人が勇気を持って自分の中にある恐怖を克服し、慈しみの心を持てば、この世界から戦争なんて無くなる。
平和で美しい世界が実現出来るはず。
ヘミングウェイは、そんな想いで『誰が為に鐘は鳴る』という作品を世に出したのではないでしょうか。
敬愛するヘミングウェイと自分を同列視するのはおこがましいですが、私もそんな思いでイージスという会社を興しました。
この世は美しい、戦う価値がある。