こんにちは！
神奈川県横浜市の本社を拠点に、警備員やガードマンの派遣を中心とした警備業務を行っている、警備会社の株式会社イージスです！
警備業務が未経験の方にとっては、警備員と守衛の違いがよく分からない方も多いかと思います。
そこで今回のコラムでは、警備員と守衛の違いについてご紹介します。
仕事内容
まず、警備員と守衛の仕事内容について、それぞれご紹介します。
警備員とは、1～4号警備の警備業務を行うスタッフです。
警備員の警備業務には、施設警備・雑踏警備・交通誘導などのさまざまな業務が含まれています。
そして守衛とは、学校・病院・ビル・公共施設などの出入り口で、来訪者の監視・受付などを行っているスタッフです。
基本的には建物・土地に常駐しながら業務を行うことが多く、門で来訪者の監視や受付を行っている場合には門衛とも呼ばれることがあります。
出入り口のみではなく、盗難の警戒や施設内の巡回、不審者の捕獲などの業務も含まれます。
警備員が雑踏警備・交通誘導といった施設以外の警備であるのに対して、守衛は施設で来訪者の監視や巡回を行っているという点が大きな違いです。
違い
警備員と守衛の違いは、まず雇用主の違いがあります。
守衛は施設・土地などの管理者に直接雇用されており、警備員は施設の管理者から依頼を受けた警備会社から派遣しているため、警備員の雇用主は警備会社なのです。
また、研修義務の有無も両者の大きな違いです。
警備員は就職した警備会社で新任研修を、さらに従事する業務内容に応じた業務別教育を受けることが必須になっています。
守衛の場合は、研修に関して法律では定められていないため、雇用主が任意で設定します。
そして、警備業法による規制を受ける点も大きな違いです。
警備員になるには、警備業法が定めている欠格事由に該当しないことが必須です。
しかし守衛には、警備業法による規制はなく、雇用主が定めている条件に従って採用されています。
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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
