こんにちは!
神奈川県横浜市を拠点に交通誘導警備・イベント警備を行っております、株式会社イージス代表の吉岡忠です。
と、いう感じで『ゼロからのJクラブの作り方』(望月重良・著)という本を読んで触発され、「俺も自分で警備会社を作ろう!!」と決心した訳です。
もちろん、安直に決めた訳ではありません。
自分で起業するとなれば資金も用意せねばならない、借金もしなければならない、その上失敗・倒産したら・・・と、いう事も頭に入れた上での決心でした。
当然、会社を興すとなれば事業資金が必要です。
ですから警備会社を起業するには幾らくらいのお金が必要なのかを調べました。
結果、最低でも500万円は必要だな・・・という事がわかりました。・・最低でも。
500万円という大金を、当時の私は・・・
・・・持っていました!!(ドヤ)
もともと「自分のボクシングジムを作りたい」という夢を持っていたので、お金は貯めていたんですね。
しかし"最低でも500万"ですから、当然最初から上手く行かない事も想定し、もうすこし余裕を持った資金を用意しなければいけないとも考えていました。
倍くらいの資金=1000万円くらいは。
いっせんまんえん。
大金です。流石にそこまでの大金、当時の私は・・・
・・・持ってました!!(ドヤ)
はい。
1000万円、私個人の資金を資本金として事業に注ぎ込むと決めていました。
失敗したら失う事も考えて。しかも会社の名前はこの時すでに恩師の遺志を継ぐ想いもあり『株式会社イージス』にすると決めていたので
もう「絶対に成功しなければ!!」と必死です。
決めたとなれば後は起業に向けて動き出すだけ・・・!
それからは経営に関する勉強をする日々。本もメチャメチャ読んだしネットでもメチャメチャ調べました。
そうして起業に向けて動いているうちに、不思議な事にかつての仲間たちから
「吉岡さん、いまどうしてるんですか?・・もし、何かを始めるのなら声掛けてください!」
という連絡が複数来るようになりました。
有り難さを噛みしめながら、「その時は声掛けさせてもらうよ」と返事をしました。
そんな仲間が付いて来てくれるのならば、なおさら失敗する訳にゆきません。
成功させる確率を1%でも上げ、失敗する確率を1%でも下げなければ!!と、更に必死になって勉強しました。
そのときにふと思ったのです。
・・・それまでは『起業』とか『経営』とか大きなキーワードで広範囲に調べていたけど、『警備会社』の『起業』『経営』に的を絞って調べた方が効率が良いのではないかと。
さっそく『警備会社・起業』とキーワード検索してみると、司法書士事務所が警備会社起業の流れについて解説しているものが多く出てきました(警備開業は司法書士事務所にとっての顧客になる為)。
・・・うーん、参考になるけど俺が知りたいのってこういう事じゃないんだよなぁ。
はっ!
俺は起業して成功させる確率を上げる為に調べているのだから、キーワードに『成功』を付け加えてみよう。
『警備会社』『起業』『成功』とキーワードを入れると、株式会社IMSという警備会社のホームページが出てきました。
早速開いてみると独立を推奨している会社で、実際に子会社が沢山あり、社長も沢山いる警備会社のようです。
IMSのそれまでの歩みと、警備会社起業までの流れが詳細に説明してあり、何より目を引かれたのはそこに載っていた『未来のIMSビル』という絵です。
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この絵を見て、ただただ純粋に
「いいなぁ」
と思って胸が熱くなりました。
思い立ったが吉日。早速電話を掛けます。
私「HPを見て電話しました。是非とも代表の方にお話を聞きに伺いたいのですが」
IMS(男性)「そうなんですね・・・わかりました。それなら明日どうですか?」
との答え。
私「はい!ありがとうございます!!では明日、伺います!!」
翌日、ドキドキしながら東京都墨田区にある株式会社IMSに向かいました。
"いかにもなオーラを纏った"代表の方が対応してくれ、会社で少しお話してから居酒屋へ移動。そこで私は独立を決意するに至った経緯をお話しし、"いかにもなオーラを纏った"代表はIMSがどうやって法人として成長してきたか、そして何処を目指しているかを説明してくれました。夢を語ってくれたんですね。
それを聞いて心が昂り、大いに感銘を受けた事をいまでも覚えています(気づいたら6時間が経過しておりましたw)。
そこで"いかにもなオーラを纏った"代表からとどめの一言。
「我々IMSはこういう夢を実現しようとしている。その為には苦楽を共にする仲間が必要だ。どうだい?我々のグループと一緒にやらないか?」
即答で
「やります!!」と返事をし、握手を交わしました。
2016年3月24日。
IMSとの出会いは「起業する!」の決意したものの、不安を抱えていた最中で出会った光明でした。
代表たちと別れ、熱く語りあった余韻に浸りながら隅田公園の満開の桜と夜空に聳え立つスカイツリーを見ながら、
「必ず成功するんだ」
と改めて誓いました。
あれから5年。
苦しい事もあった。嬉しい事もあった。これからもそうでしょう。
この5年、経営者として経験を積んでゆく中で解かった大きなこと。夢に向かって進んでいるならば、どんなに苦しい経験にも有難みを感じられ、意味を見出せるということ!!
目指すゴールは遥か先。
私は希望を持ち、これからも夢に向かって驀進します!
そして必ず夢を叶えます。
こんな長文のブログ最後まで読んでくれる人希少だとは思いますが、お付き合い頂きどうもありがとうございました!
おわり!!