※本投稿は2019年・3月の記事に加筆・訂正をしたもの再掲しています。
こんにちは!
神奈川県横浜市神奈川区を拠点に、交通誘導警備を行っております、株式会社イージス代表の吉岡忠です。
表題の苛烈な言葉は吉田松陰さんの言葉です。
松陰さんは山口県の萩で『松下村塾』という私塾を開き、そこでは高杉晋作、伊藤博文、久坂玄瑞、山縣有朋といった人たちが学んでおりました。
そうです、明治維新の中心人物になった人たちです!!
しかも松下村塾はたった2年半しか開塾していなかったのです。
中学、高校よりも短期ですね。
たった2年半で、後に日本を変革しるリーダーたちを複数育成しました。
松陰の行動力は凄まじく、海外から黒船がやって来た際その技術力に衝撃を受け、感服し、黒船に乗り込もうと(密航!)さまざまな計画を立てたり、日本にとって良くない外交をしていた上級官僚を暗殺しようと企て、しかもその計画を「俺は間違っていない!!」と公表(!!)してしまったりしていました。
たから弟子たちから「先生、やめて下さい!!」と哀願される事もしばしば。
牢獄に入る事もしばしば(笑)
そして一夜にして日本はガラリと変わりました。
明治維新という大きな変革を起こす志士たちを短期間で育成出来たのも、きっと松陰の行動力があったからでしょう。
諸君、狂いたまえ。
松陰先生は「常識に縛られるな」と言っているんです。
ここ数年間、日本の衰退が加速しています。
これは学校で教わったこと、メディアが言っている事、政府が推進している事が正しくないことの証左ではないでしょうか。
明治維新から150年以上が経ち、令和の日本は大切なものを失ってしまっているように思えてなりません。
諸君、狂いたまえ。
松陰のこの言葉は、今、まさに我々が銘記する必要があるのではないでしょうか。